食パンの生地づくりと発酵

ふわふわの米粉食パン!
憧れます〜!

そのために大切なのが、
生地づくりと発酵なんだよ

生地づくりと発酵…?
どこを見ればいいんですか?

米粉食パンは、
生地をこねたり成形したりしないぶん、
生地の状態と発酵の様子が、そのまま焼き上がりに出るパンです
だからこそ、
できあがりの生地の状態を知っておくことが大切です
じゃあ、
食パンづくりの流れを見ながら、
生地と発酵のポイントを確認していこう!

このページでわかること
このページでは、
基本の食パンレシピ
を作るうえで一番大切な
- 生地づくりの考え方
- 発酵の見極め方
- 「今これで合ってる?」を写真で確認するポイント
を、工程順に整理しています。
1つ1つできているかな?
という目線で確認してみてね

米粉食パンは「生地と発酵」で9割決まる

こねたり成形せず、
流し込むだけはラクですね

そうだね!型にながせばいいから丸めたりせず済むね。
食パン作りの流れはこんな感じ。


成形パンと違って
発酵が2回ありますね!

食パンは成形パンと比べると、パン自体が大きよね。
だから、生地をしっかり大きく膨らませる必要があるんだ!

そのために、発酵を2回行います。
発酵を重ねることで、生地を大きくふんわり膨らませていきます

計量と生地づくり
▶︎ 生地づくりを動画で見る
一般的な2本羽根の電動ミキサーを使います
もし回す羽根が1つの場合は、
レシピの混ぜ時間より2〜3分ほど長めにまわします
まずは粉類を計量します
- 米粉
- イースト
- 砂糖
- 塩
0.1g単位で量ります


イーストや砂糖が1箇所に固まっていると、綺麗に膨らまないよ。必ず粉類は計量が終わったら混ぜ合わせよう!


水は、人肌より少しあたたかい程度。
熱すぎるとイーストが弱り、
冷たすぎると発酵が遅れます

耐熱容器をさわったときに、「ほんのり温かいかな?」くらいがベスト!

- レンジ加熱時間の目安
-
600w/500wでの
ぬるま湯にする加熱時間です<600Wでの加熱時間目安(ぬるま湯)>
右にスクロールしてください→水の分量 冷たい水(約5℃)から 常温の水(約20℃)から 100g 約25秒 〜 30秒 約10秒 〜 15秒 150g 約40秒 〜 50秒 約15秒 〜 25秒 200g 約50秒 〜 1分 約25秒 〜 35秒
<500Wでの加熱時間目安(ぬるま湯)>
右にスクロールしてください→水の分量 冷たい水(約5℃)から 常温の水(約20℃)から 100g 約30秒 〜 40秒 約15秒 〜 20秒 150g 約50秒 〜 1分 約20秒 〜 30秒 200g 約1分 〜 1分10秒 約30秒 〜 45秒
- 夏は冷水にする!?
-
パンにつかうお水は
温めることが基本ですが
猛暑日は別です真夏日や、猛暑日は
部屋の温度が高くなりがちです
生地がべたつき扱いづらい場合は
次から水は冷水や、常温にしてみてください

水をぬるま湯にしたら、
油を入れて混ぜ合わせます

ぬるま湯と油を混ぜておく- どんな油がいい?
-
液体の油が混ぜやすいです
液体って??

液体状の油とは、
お部屋の中くらいの温かさで、ドロッとして流れる油のことだよ
例えば
- こめ油
- ごま油
- サラダ油
- ココナッツオイル(液体)
- オリーブオイルなど
家にある油で十分です

- バターを入れるには?
-
溶かしバターがおすすめです
耐熱容器に固形バターをいれ
ふんわりラップ。
200w~500wで加熱し溶かします
液体状態にバターを溶かしておくことで、
温めたお水にきれいに混ざるよ
こめ油が大さじ1なら、
バターの量はどう置き換えればいい?
同量の大さじ1でいいよ

ぬるま湯に温めた水を
粉類に注ぎます

この瞬間に
キッチンタイマー2分セット!

低速で10秒→高速で
3分間ミキサーをまわします
(0.75斤の場合)


詳しい混ぜ方の解説は
基本の米粉食パンレシピで詳しく解説しています
ちょうどいい生地は
次の3つを確認してみてください


とろとろ生地が自然に落ちる

いったん立体的に盛り上がるけど…

生地が自然に消えていきます
ボウルの内側に付着した
生地も下へ落とし、
サランラップをします

発酵終了したら、
サランラップをはがし
ゴムヘラでガス抜きをします

ガス抜き?!
なんですかそれは?

発酵中に生地にたまったガスを一度リセットして、きめを整える作業だよ

ええ!
せっかく膨らんだのに
なぜガスを
抜いてしまうんですか?

いい質問だね!
発酵するとガスはこんな状態
- 小さい泡 → たくさんある
- 大きい泡 → 偏って存在する
かなりムラがある状態なんだ
そのまま焼くと
→ 空洞・穴あきパンになるから
気泡を細かく均一にするよ


電動ミキサー/泡立て器だと
ガスが抜けすぎちゃうから、
必ずヘラでかき混ぜてね!

型の10cmほどの高さから
一気に型に流し込みます

発酵
サランラップ+蓋をして
発酵させます


ラップの隙間から空気が入らず安心
よっちゃん先生!
フタがないときはどうすれば?

輪ゴムで止めておこう!



乾燥しません
<発酵前>

<発酵後>


発酵で見るポイントは3つ
- 1.8~2倍まで膨らんだ
- 角に丸み
- 穴が出現する
成形パンとちがって、
2倍ほどを目指します

全然こんなに膨らみません…

秋〜春までは30分以上かかることも多いよ
逆に夏は部屋が暖かいから、10分くらいで膨らむことも!
気長に待とう〜!


- [ 発酵ピークの生地]
-
これ以上膨らむとしぼんじゃう!
という境界線はありますか?
元の生地の高さの2倍以上になってしまうことだね
この写真を見て見て!

爪楊枝でつけた2倍目安の跡を
超えそうになってるの。
後、穴がたくさんあいてるね
穴があいてるってことはイーストが出した
ガスが抜けて萎んでしまいますね!
急いで焼かないと!
オーブンを予熱すればいいですか?
基本の米粉食パンのレシピでは
オーブンの予熱なしという
初心者さんがわかりやすい方法にしているよ
2倍の高さまで生地があがったら、すぐオーブンにいれて予熱なしで焼けばいいよ!
なるほど!
オーブン予熱のタイミングを考えなくていいのは楽ですね
発酵しすぎると?

表面の穴も大きく荒くなる
写真で見る|食パンの変化まとめ
- 発酵前のようす
- 発酵後のようす
これらの写真を基準に、
自分の生地と見比べてください
作るたびに、
写真と自分の生地を見比べて、
何度でも戻ってきてください✨
他のパンの生地づくりを見たい方はこちら!



食パンの焼き方を
知りたい人はこちらです!

▶︎ 食パンの焼き方

ここから先は《失敗しないための補強パート》
食パンでよくある失敗と、
その原因・対策をまとめたページを用意しています
- 底が餅っぽくなる理由
- 腰折れを防ぐ考え方
- オーブン別の焼き色の違い
作っていて「これ失敗?」と感じたら、こちらを読んでみみてね!

▼ なぜ失敗?どう直す?|米粉食パンのビフォーアフター実例集【写真と動画で解説】





