サイリウムって何?「なんで入れるの?」がわかる!サイリウムの役割と上手な取り入れ方
レシピを見ていたら、
サイリウムって書いてあったんですけど…
これって、入れないとダメなんですか?


オオバコともいいます
いいところに気づいたね
結論から言うと、
米粉パンを“形にしたい”なら、サイリウムなどの支えが必要なんだ


一緒にはかります
えっそうだったんですか?
丸めて形にしたパンを焼きたいです

それなら一度
サイリウムを買ってみるといいよ
賞味期限が6ヶ月程度と早め。
使い切れるか不安なら100gがお勧めだよ!

富澤商店100g(少量)
富澤商店250g(お得パック)
サイリウムとは?

サイリウムは、オオバコ由来の粉です
水を含むと、ぷるんとしたまとまりが出て、
米粉パンの生地を支える役割をしてくれます
小麦パンはグルテンが生地を支えますが、
米粉にはそのグルテンがありません

そのため、米粉だけでパンを作ろうとすると、
- 生地がまとまりにくい
- 膨らんでも形を保ちにくい
- 焼いたあとにしぼみやすい
といったことが起こりやすくなります
生地がまとまりにくいって
どういう意味ですか?
みた感じ、
まとまってるように見えます

手で直接触ると
べたついて「丸められない」って意味だよ!



手で触れる!丸めやすい!
本当だ!
サイリウムがないと、ちょっと丸めるにはむずかしそうですね


サイリウムは生地を支えるための材料なんですね!

その通り!
風船のような
膜が米粉パンにはないの。
膜の代わりになってくれているのがサイリウムだよ〜✨

サイリウムの役割
・生地をまとめる
・気泡を支える
・膨らんだ形を保つ
イメージとしては、
やわらかいゼリーの土台ができる感じ。
その土台があることで、
米粉の生地でも形になりやすくなります

いろんな形をたのしめる♪
サイリウムを入れると、どう変わる?

サイリウムを入れると、
生地がまとまりやすくなり、扱いやすさがぐっと上がります

サイリウムがあるとまとまる
- 丸めやすくなる
- 表面が割れにくくなる
- 発酵後も形が安定しやすい
- 焼いたあとにしぼみにくくなる
丸める、ねじる、包むなど、
“形を作る米粉パン”には特に心強い材料です


混ぜる
↓
形を作る
↓
発酵する
↓
焼く
この流れがスムーズになりやすいです
ただし、入れすぎには注意!
必ずレシピの分量を守ります
サイリウムは
0.5gでも量がズレるだけで
生地が
・どろっとしたり
・固くなったりします
だからサイリウムは
0.1g単位で量りたい材料だね

きちんと量るだけで
生地のまとまり方が変わりそうですね!

その通り!

よっちゃん先生…
でも私1g単位ではかれるスケールしか持ってないです…

う〜ん…買い替えて!(笑)
「道具で一番にそろえるなら?」と聞かれたら迷わずスケールだよ。
本当に美味しいパンを作るなら0.1g単位のスケールは必須だからね✨


生地にシワがよる=固いパンになる
サイリウムの量を
レシピより多く入れすぎると、
- 生地がかたくなる
- 膨らみにくくなる
- 食感がギュッと重くなる
という失敗につながりやすくなります
多ければ安心!ではなく、
サイリウムはレシピ通りの適量が基本です

サイリウムが必要なのは、どんなとき?

ポイントは「形にしたいかどうか」
米粉パン作りでまず考えたいのは、
その生地を形にしたいかどうかです
形にしたい → サイリウムを使う、もしくは固形物と混ぜる
形にしなくていい → 型に流し込む
この考え方で整理すると、レシピ選びがぐっと分かりやすくなります
確かにパン屋さんにも
形にしたお惣菜パンと、
形に流し込んだ食パン、
両方ありますもんね!

そうそう
どっちもパンだし
どちらの方法でも正解!
まずはサイリウムで形にするパンから見ていくね

形にしたいとき
丸パンやお惣菜パンのように、
生地を丸めたり包んだりしたいときは
生地を支える力が必要です
その方法のひとつが、サイリウム!
つまり、サイリウムの代わりというより、
形にするための作り方
- サイリウムで形にする
- ヨーグルト生地で形にする
- 豆腐生地で形にする
- バナナ生地で形にする
他にもパンとして形にする
材料はありますが、
代表的なのはこの4つですね

それぞれ仕上がりや扱いやすさが違うので、
詳しいレシピや作り方は別ページで紹介しています
参考レシピ
- → サイリウム不使用
- → ヨーグルトで作る米粉パン
- → 豆腐で作る米粉パン
- → バナナで作る米粉パン
形にしなくていいとき
一方で、最初から型に流し込んで焼くタイプなら、
必ずしもサイリウムが必要とは限りません
たとえば、
- 型に流し込む食パン
- マフィンカップに入れて焼くパン
- フライパンに流し込んで焼くパン
こんな作り方です

こうしたレシピは、
生地そのものを手で成形しないので、支え方の考え方が少し変わります
参考レシピ
よくある勘違い
よくあるのが、
「まとまらないなら、サイリウムを増やせばいい」と思ってしまうことです

でも実際は、サイリウムを増やしすぎると、
固くなったり、焼き上がりが重たくなったりします!
うまくいかないときは、
サイリウムの量だけでなく、水分量の調整が大切です
まとめると…
サイリウムは、
米粉パンの生地を支えるための材料!
- 形にしたい米粉パンには、サイリウムが役立つ
- ヨーグルト・豆腐・バナナは、形にするための別の作り方
- 形にしなくていいなら、型に流し込む方法もある
この違いが分かると、
「なぜこのレシピにはサイリウムが入っているの?」
「なぜこれは入っていないの?」
ここが少しずつ見えるようになります♪
サイリウムを使ってもいいし、
使わなくてもいいんですね

サイリウムなんて聞いてことない!
なんか不安…って人もいるよね
そんな時はサイリウム不使用のパンを作るのも手。
慣れてきたら、サイリウムパンも挑戦してみよう!

米粉パンはサイリウム入れても、
入れなくてもどちらでも作れます
自分に合う作り方を見つけたい方は、
下のレシピ一覧もあわせて読んでみてくださいね✨
参考レシピ
- → サイリウム不使用
- → ヨーグルトで作る米粉パン
- → 豆腐で作る米粉パン
- → バナナで作る米粉パン
- → 型に流し込む米粉食パン
- → カップで作る米粉パン
- → フライパンで作る米粉パン